片付け②
※画像は片付けとは関係ない。春なので貼ってみた
片付けは大きいものから取り掛かると効率よいらしい。
しかし部屋には大きいものがなかった。
おもに細かいものや本が中心で、中に物品が入った小さめの段箱が一緒くたに積み上がっている状態だった。
とりあえず奥から片付けようと思い、
押し入れに放り詰めてあったバッグ類を取り出した。
ら!!!!!!
知らぬ間に布製バッグに悉くカビ生えてた!!!
一応除湿機はかけてたんだけど、
不在の日も多かった。
11月か12月半ばくらいはバッグなんともなかった。
たった2〜3か月で!?冬なのに!?
化繊以外のバッグ類が8割カビてた…
そんなわけで、最初は押し入れのバッグを分別しよう〜🩰とのんびり取り掛かるつもりが、
この一瞬のカビショックで爆速でカビのバッグ全部ゴミ袋ぶっ込んでった。
劣化やばい菌変質汚染にまさる処分理由はないくらい問答無用で猛烈に捨てた。
化繊の無事なのもいくつか勢いで捨てたと思う。
初日だけで諸々可燃ゴミ袋45㍑12袋ぶんくらい出た。
奥行きが狭いタイプのクローゼットタイプの押し入れ、
幅広いほうとその半分幅の両方にモノがギッチリ詰まってて、半分幅のほうは引越してきた時のままうず高く段箱が積まれていた。
もしや狭いほうこそカビ帝国では!?と恐れたのだが、すこーしシットリしてた程度で完全に無事だった。
細かいものばかりなので、押し入れの中身の中身を片付けるのにけっこうな日数かかった。
狭い方だけでも段箱が20箱くらいはあったかも…
紙物件がメインで、一枚またはひと束ずつ確認しながら処分と保管に分けていった。
ちなみに汚部屋動画見ていて自分の部屋にも当てはまったんだけど、
汚部屋の共通点はとにかく箱が多い。
段箱をはじめ、
手のひらサイズの小さいものから偶然ノートがぴったり入りそうなサイズ、大きいものまで商品の空箱系、お菓子の空き缶箱、円柱タイプの空き箱、
とにかくそこかしこ箱箱箱箱。
例としてギフトお菓子などの空箱を、
『この大きさなら「何か」が入るんじゃない?』
と、つい捨てずに取っておく。
『じゃあ「何」を入れるの?』と考えてみるも、
具体的にはわからない。
想像してみると、
今部屋にないものを思い浮かべていることが多い。
持ってないもの、買わないかもしれないものを入れるために空箱を取っておくことになる。
それが繰り返される。
そして小さい引き出しがあるチェストが多い。
チェストもポリ製のミニ引き出しから木製の半端な大きさもの。
一人でラクに持ち運べる「箱型のいれもの」
の一部屋あたりの数量が半端ない。
あとトレイ。
つい、いれものに入れるだけで片付けたような気になってしまうんですよね…
そんなわけで、
雑だけどもB4が縦に入るくらいの大きさの手提げ紙袋の束を買って、そこに箱や引き出しの中に入っていたものをボコスコ入れていった。
箱は箱で別に積みあげてみた。
すると、紙袋の半分くらいしか収容物がないのにこんなでかい引き出し使って、こんなに多くの箱使ってたのかと衝撃を受ける。
これは本当に衝撃。
最も衝撃だったのは玄関ホールに置いておいた
幅120cmの小さい引き出しが沢山あるローチェスト。中身全部出してみたらなんと紙袋の半分も物量がなかった。手提げに入れて持ち歩けるほど少なかった。
めちゃくちゃショックだった。
そして箱や明らかにスペースを無駄にしていた引き出し類をいっきに処分した。